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さまざまな種類の不妊検査があります

 病院で受ける一般的な女性の不妊検査には、基本的な初診があり、低温期・高温期・排卵期のそれぞれの時期に行うさまざまな種類の検査があります。

低温期・高温期・排卵期などの時期を把握するには、基礎体温を計り基礎体温表を作成していきます。

基本的な不妊検査は、膣鏡を使って子宮頸部や子宮の出口を観察したり、指を使ってお腹と腟の両方から子宮や卵巣を調べることもあります。

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基本となる不妊検査


基本となる不妊検査についてご説明します。

▽基礎体温測定
基礎体温の測定は、不妊検査を行う上で最も基本でかつ重要なものです。基礎体温を測定して基礎体温表を作成します。

▽経膣超音波検査
経膣プローブという器具を膣内に挿入して超音波を流し、子宮や卵巣の状態を調べる検査です。超音波検査によって卵胞の大きさや子宮内膜の厚さから排卵日を予測します。

▽子宮卵管造影検査
造影剤を子宮腔内に注入し、子宮腔や卵管をX線で撮影して異常がないかを調べる検査です。子宮卵管造影検査の後3ヶ月〜半年位ぐらいの間、妊娠率が上がります。

▽フーナー検査
検査の12時間前くらいまでに性交渉をして、子宮頚管から粘液を採取します。宮頚管粘液の中にある精子の状態を見る検査になります。もし、粘液中に精子が確認できないと、無精子症や抗精子抗体、子宮頚管炎などの可能性が考えられます。

▽頸管粘液検査
子宮体部と膣をつなげる「子宮頸管」にある粘液を調べる検査です。頸管粘液検査で、排卵日の予測をしたり精子が子宮腔内へ進入することが可能かどうかを調べます。


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その他の不妊検査

その他の不妊検査についてご説明します。

▽子宮鏡検査
子宮鏡検査とは、内視鏡を子宮腔に挿入して子宮の状態を観察する検査です。

▽腹腔鏡検査
おなかに1cm程度の穴をあけて、そこから内視鏡を挿入して腹腔内を観察する検査です。腹腔内の卵管、卵巣、癒着の有無などを直接観察できますし、その場で治療を行なうこともできます。腹腔鏡検査は手術ですから、1〜3週間程度の入院が必要となります。

▽ホルモン検査
月経の周期に合わせて妊娠と関係しているホルモンの分泌を調べる検査です。血液を採取して行います。


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フーナー検査について

 不妊検査の中の「フーナー検査」は、排卵期に性生活を行ってから検査を行います。フーナー検査では、頸管粘液中の精子がどのぐらい活動しているかが分かります。

女性の子宮頸管から頸管粘液を採取してそれを顕微鏡で調べる検査です。通常、フーナー検査といっしょに超音波検査も行う場合が多いようです。

排卵期は、熟成した卵が排卵される時期のことで、このフーナー検査は、排卵期に受ける不妊検査になります。


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排卵障害の種類について

 排卵障害の種類についてご説明します。

(卵巣機能の低下)
卵巣の機能が低下すると、卵巣の卵子数が減少してしまったり、卵巣が小さくなってしまったりします。そうなると、本来卵巣にあるはずの原始卵胞がなくなってしまうことがあるのです。また、卵子があっても、下垂体から分泌される卵胞刺激ホルモンに反応しない場合もあります。このケースも、排卵障害となる可能性があります。


(多嚢胞性卵巣)
多嚢胞性卵巣は、ホルモンの異常が原因で卵が成熟しきれず、生理が2〜3ヶ月に1回という頻度でしかなく、排卵が起こらなくなってしまう状態のことです。排卵が起こらないと、卵巣の表皮が厚くなり、更に排卵しにくくなるという悪循環になります。そして、排卵されない場合でも、卵胞はそのまま卵巣の中に残って溜まってしまいますから、次第に卵巣が腫れてくることも考えられます。

実は、多嚢胞性卵巣の根本的な治療方法は、いまだに分かっていないのです。妊娠を望まれる方には、おもに排卵誘発を行う場合が多いようです。その他は、卵巣の表面を焼灼する腹腔鏡下卵巣焼灼術を行う場合もあります。


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